セレクトショップ、1LDKのオリジナルブランドたち
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。
セレクトショップとして非常に人気を集めている「1LDK」。
日本全国に店舗を持ち、こだわりの強い、ベーシックな佇まいのブランドを多くセレクトしています。
厳選して取り扱っているブランドももちろん魅力的なのですが、1LDKオリジナルのブランドを複数展開していることはご存知でしょうか?
今回は、
- 1LDKって改めてどんなショップ?
- 1LDKのオリジナルブランドたち
というかたちで、ブランド古着店から見た中古相場もあわせてご紹介していきます。
目次
1LDKとは?
引用 elle.com
1LDKは、東京を中心として展開しているセレクトショップです。
2008年、中目黒に最初の店舗をオープン。
現在は東京だけではなく、京都、名古屋を合わせて7店舗という店舗数になっています。
ショップのコンセプトは、ずばり「普通」。
ディレクターの南貴之さんは、「普遍的に長く愛せるもの」を意識してセレクトしているそうです。
2008年、一号店を出店したその頃の中目黒は、やっと「おしゃれな街」というイメージが定着し始めたくらいの頃で、また世間のファッションのメインストリームも、まだまだ「ベーシックで上質なものを」という顧客層は多くはありませんでした。
(ディオールオムなどの影響で、細身でややモードな路線が人気の時代です。)
その頃から徐々に「ベーシックで上質、普遍的に愛されるもの」という価値観を広め、まさに「1LDK的」な、現在のようなファッションのブームを作り出したのも1LDKの力があったからこそ、といえるのではないでしょうか。
そんな強いこだわりから生まれるセレクトのラインナップももちろん魅力的ではありますが、今回はそんな1LDKのオリジナルブランドに着目してご紹介していこうと思います。
1LDKのオリジナルブランドたち
1LDKでは、そのコンセプトをまさに体現するようなオリジナルブランドを、複数にわたって展開しています。
各ブランドたちを、写真も交えながらご紹介していきます。
UNIVERSAL PRODUCTS.(ユニバーサルプロダクツ)
UNIVERSAL PRODUCTS.公式Instagramより引用 universal__products
1LDKが初出店した翌年の、2009年にスタートしたブランド。
1LDKのコンセプトそのまま、普遍的な製品で新しいスタンダードを提案することを軸に、生地、パターン、縫製など全てにおいて強いこだわりを打ち出しています。
ブランド創業当初はチノパンのみの展開だったそうですが、現在は年齢や性別を問わず身につけられるフルコレクションを展開。
しかし現在でもチノパンはUNIVERSAL PRODUCTS.を代表するアイテムとなっています。
コンセプトの通り、ベーシックに身につけられるものが多く、「気付けば今日もUNIVERSAL PRODUCTS.の服を選んでいる…」というように、日常に溶け込む上質なブランドといった感じです。
中古市場での評価も高く、定価の高いアウター類などはもちろんですが、使い勝手のいいバックパック(UTILITY BAG)や、ほかブランドやアーティストとのコラボ商品なども人気があります。
スウェットのセットアップなど、ゆるく着られるアイテムなどの展開もあり、まさに今の気分にしっくりはまるブランドとして今後も愛されていくことは間違いないといえそうです。
EVCON(エビコン)
EVCON公式Instagramより引用 1ldk_evcon
元々、LIVING CONCEPT(リビングコンセプト)というブランド名で展開していたものを、2019年秋冬シーズンから名称を変更したブランド。
ブランド名の“エビコン”とは、“Every Condition Life”を縮めたもの。
“日常”をコンセプトに、ユニセックスでシルエットやカラーでアクセントを持たせたアイテムを展開しています。
価格帯的にお手頃なアイテムなどもあり、UNIVERSAL PRODUCTS.よりも日常に取り入れやすい印象。
ユニセックス展開なので、パートナーや友達とコーディネートを合わせるのも良いかもしれません。
ブランドコンセプトとして、「ライフスタイルを彩る素敵な10のキーワード」というものがあり、建築(バウハウス)、TOOL(道具)、人体工学(利便性)の視点からウェアだけでなく、雑貨も展開しています。
10のキーワードは以下の通りです。
REF.1 ライフスタイルを彩る素敵なアンダーガーメンツ
REF.2 ライフスタイルを彩る素敵なカット&ソーイング
REF.3 ライフスタイルを彩る素敵なスウェット
REF.4 ライフスタイルを彩る素敵なニット
REF.5 ライフスタイルを彩る素敵なシャツ
REF.6 ライフスタイルを彩る素敵なルームガーメンツ
REF.7 ライフスタイルを彩る素敵なトラウザーズ
REF.8 ライフスタイルを彩る素敵なアウター
REF.9 ライフスタイルを彩る素敵なツール
REF.10 ライフスタイルを彩る素敵なスペシャルアイテム
このワードの通り、日常が少し素敵に彩られるような、気軽に取り入れやすいアイテムを展開しているブランドです。
定価がややお手頃な分、中古相場もUNIVERSAL PRODUCTS.よりは少し低め。
しかし、定価に対してはそれなりに評価されている印象ですので、購入してから綺麗に着ておけば、手放す時も比較的高く再販できるブランドといえるでしょう。
I(アイ)
I公式Instagramより引用 i_1ldk
2016年秋冬シーズンにスタートしたブランド。
デザイナーは元PUBLIC IMAGEの玉木竜二郎氏。
PUBLIC IMAGEは、2005年にスタートしたブランドで、現在は活動休止中です。
PUBLIC IMAGE時代は、90年代カウンターカルチャーの影響が色濃く、「背景の中に存在する服」をテーマに、当時のストリートに馴染むアイテムを展開していました。
Iでは、シルエットなどはPUBLIC IMAGE時代から現在のトレンドにアップデートされていますが、ミリタリー的な要素をうまく落とし込んだりなど、PUBLIC IMAGEにも通じるマインドを感じることができます。
ブランドとして、中古市場でも比較的高く評価されているようです。
ブランド名が検索にかかりにくいという点があるので、もし中古で再販する際には、「1LDK」などのワードも一緒に入れると売れやすくなるかと思います。
MY___(マイ)
MY___公式Instagramより引用 my___official
MY___は1LDKのオリジナルブランド中、唯一のレディースブランドで、UNIVERSAL PRODUCTS.のデザインをそのままサイズダウンしたものを中心として2013年にスタートしました。
その後、2015年に本格的にレディースラインとしてデザインもオリジナルのものを展開し始め、女性に合わせた綺麗に見えるパターン、シルエット、素材感などを追求したブランドとなりました。
基本的に1LDKらしいゆったりしたシルエットのアイテムを中心に、ワンピースやポンチョ(ケープ)やアウター類など、ストンと落ちるシルエットのものなどは特に綺麗なシルエットで、女性に合わせたパターンにこだわって作られているのがよくわかります。
パンツ等もメンズライクなデザインでありながら、女性のために作られており、1LDKのファッションが好きだけどサイズ感が合わない…という方にも是非おすすめしたいブランドです。
中古相場はまだあまり形成されておらず、取引数は少なめです。
アウター類、ワンピース等は定価も高めで需要の高いアイテムになりますので、商品情報をしっかり充実させて販売することで高い再販が望めそうです。
1LDK Stand(1LDK スタンド)
引用 1ldkshop.com
「1LDK Stand Buy Me!」(ワンエルディーケー スタンド バイ ミー!)という名前で、ポップアップショップを基本の形として展開している、1LDKのプロジェクトレーベル。
服だけでなく、エコバッグやキーホルダー、ペンなどのちょっとしたお土産やプレゼントにも最適なグッズ類の展開もおこなっています。
ポップアップショップということで、期間限定のアイテムの展開や、イベントに付随したグッズの展開などが注目ポイント。
過去にコーヒーのイベントを行った際にはコーヒー染めのグッズを販売したりなど、その時だけのスペシャルなアイテムやイベントは特別感があります。
また、ポップアップということで1LDK以外の場所で1LDKを体感できるというのも魅力的なポイントですね。
小さなグッズ類も多いですが、パーカーなどのアパレルは中古市場でも評価され、取引されているようです。
グッズ類も基本的に、未使用のものであれば再販が可能かと思います。
もう手に入らないレアなものは高い金額で再販可能かもしれません。
mfpen(エムエフペン)
mfpen公式Instagramより引用 mfpen_
2016年秋冬シーズンよりスタートしたコペンハーゲンのメンズブランド。
デザイナーはSigurd Bank。
様々なブランドでデザインやプロダクションを経験し、独立してmfpenのデザイナーに。
当時、コペンハーゲンにはゆったりしたオーバーサイズのデザインが珍しく、自分の作りたいものを作れない環境のなか、自主的に数着の服を作っていたそう。
そんな中、1LDKディレクターと出会った事により、1LDKでのブランド立ち上げへと繋がり、生まれたブランドです。
デザインは、スカンジナビアの伝統的な紳士服をリラックスムードに仕立て上げたものが中心。
使用する生地とカッティング、パターンに特にこだわっており、まさに1LDKのハウスブランドとしてふさわしい佇まいです。
デザイナー本人はバイクやレコードが好きな30代の男性で、その遊び心を感じられるデザインもブランドが愛される所以となっています。
中古市場でも高く評価されており、取引数も多いので、ブランド指名で中古商品を探しているユーザーも多くいそうです。
ANCOR(アンカー)
ANCOR公式Instagramより引用 ancor_paris
「メンズ服に対する非凡で現代的な考えに基づいた集団的プロジェクト」というコンセプトに基づき、フランス国内で貴重な素材を使い、作り上げている逸品ぞろいのブランド。
既存のアパレル産業のSS/AWといったサイクルと距離を置き、「自分たちがつくりたいものを適切なタイミングでつくる」と決めてものづくりをおこなっているそうで、自由な発想から生まれるウェアの数々は非常に魅力的です。
ロゴプリントのTシャツ、スウェットの他に、パターンや生地にこだわり抜いた美しいシルエットのシャツやアウター、パンツなどを展開。
やや素朴な雰囲気を漂わせながらも、それがうまく抜け感のように作用するアイテムが多く、長く愛用できそうなブランドです。
中古市場での取引はそこまで盛んではありませんが、アウター類等は長く愛用できるうえ、定価も高めの設定なので、中古での購買を狙うユーザーは多くいそうです。
altared(オルタード)
altared公式Instagramより引用 altared.official
altaredは、1LDKが監修するブランドとして、2021年春夏にデビューしました。
繊維商社として120年の歴史を持つヤギ(YAGI)が立ち上げたブランドで、繊維業者として長年培ってきた技術と、1LDKのデザインが合わさって生まれるアイテムたちは非常に1LDKユーザー好みなのではないでしょうか。
リラックスしたシワ感が気持ちのいいリサイクルナイロンのスタンドカラーコートや、オーガニックコットンのゆったりとしたシャツなど、既存のアイテムにもしっくり馴染みそうなラインナップが特徴で、これからの人気にも期待できそうです。
中古市場では早くもそれなりに取引がおこなわれている印象であり、値崩れも激しくなさそうなので、これから中古市場でも愛されるブランドとなって行くといえそうです。
ブランド古着買取専門店KLDでは、1LDK取扱ブランドを高価買取しています
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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その際に、KLDのことを思い出していただければとても嬉しいです。
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ありがとうございました!
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