ビームス系列のブランド一覧と中古相場について|BEAMS
引用fashion-press.net
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
今回は、BEAMS系列のブランドについてご紹介していきたいと思います。
日本におけるセレクトショップの草分け的存在である、BEAMS(ビームス)。
現在、セレクトだけではなくオリジナルブランドも多く展開し、人気を博しています。
今回は、
- BEAMSとは?
- BEAMS系列のブランド
- 代表的なブランドとそのコンセプト
- 内タグ分析
- 中古相場について
という形でご紹介していきたいと思います。
目次
BEAMSとは
BEAMSは日本のセレクトショップ、及びそこで展開されるオリジナルブランドの名称です。
1976年の創立以来、「日本の若者の風俗・文化を変えよう、その旗頭になろう」という思いを胸に成長を続け、現在ではユナイテッドアローズ、シップスとともに“セレクトショップの御三家”と呼ばれています。
2011年からは株式会社ビームスホールディングスを持株会社として、4事業会社・1グループ会社で構成されています。
また、時代の変遷の中で、そのビジネスは衣服にとどまらず、多種多様なレーベルを展開し、カフェ、雑貨、インテリア、音楽、アートなどの分野にも積極的に進出し発展。
モノを通して文化をつくる“カルチャーショップ”を目指しています。
この他に類を見ないこのバリエーションの広さと奥行きこそが、BEAMSのオリジナリティーとなり、今では幅広い層に愛されています。
このように、衣服にとどまることなく様々な生活分野に進出し、様々なレーベルを持つビームスですが、どのレーベルがどのようなコンセプトを持っていて、どのような商品ラインナップがあるかわからないところが多いですよね。
次の項では、展開する系列ブランドを一覧でご紹介していきます。
BEAMS系列ブランドの一覧
下記の一覧はビームス系列のブランドを網羅したものです。
- BEAMS
- BEAMS PLUS
- BEAMS F
- Brilla per il gusto
- Ray BEAMS
- BEAMS BOY
- Demi-Luxe BEAMS
- EFFE BEAMS
- International Gallery BEAMS
- BEAMS LIGHTS
- BEAMS T
- BEAMS GOLF
- こども ビームス
- merrier BEAMS
- bPr BEAMS
- fennica
- B:MING by BEAMS
- B印 ヨシダ
- mmts(マミタス)
- Bill Wall Leather
- VAPORIZE
- Pilgrim Surf+Supply
- BEAMS RECORDS
- CAROLINA GLASER
- TOKYO CULTUART by BEAMS
- Vermeerist BEAMS
- BEAMS HEART
- BEAMS mini
- B GALLERY
- BEAMS JAPAN
- BeAMS DOT
- BEAMS Planets
- BEAMS COUTURE
- MANGART BEAMS
主要なブランドのコンセプトと中古相場
KLDでも取り扱う事の多い、主要なブランドのコンセプトと中古相場についてご紹介します。
BEAMS
創立とともに生まれたメンズカジュアルレーベル。
“BASIC & EXCITING”をテーマに心地良い日常着を追求。
今日的なカジュアルスタイルを提案します。
会社名を冠したメインのアパレルライン。
カジュアルで使いやすいアイテムが多く、流行も敏感に取り入れています。
様々なブランドとのコラボや別注などは中古市場でも人気が高く、評価されやすい傾向があります。
その反面、コラボ等ではないノーマルなBEAMSのオリジナル商品はやや再販価値が落ちる印象。
年式の新しいもので定価の2割~3割の金額で取引されているアイテムが多く見受けられます。
ベーシックな形のアイテムであればその傾向は緩やかにはなりますが、どちらにしても着なくなったものは早めに手放すのが良さそうです。
BEAMS+
“永年着られる飽きのこない本物の男服”をコンセプトに、次世代へと続くカジュアルウェアのオーセンティックを追求しています。
会社名に「+」を付けたその名の通り、プラスアルファの上質感を追求したメンズライン。
メインラインよりもやや大人向けの印象で、使用する生地などに高級感を感じるアイテムが多いです。
定価もメインラインより高めに設定されており、コンセプトの通り流行に流されないデザインのアイテムが多いので、中古市場での評価も安定している印象です。
こちらのラインも人気ブランドとのコラボや別注などを展開しており、そちらも中古市場での評価は高く、再販もしやすい傾向があります。
BEAMS BOY
メンズアイテムをサイズダウンしたオリジナルのレディースライン。
メンズのストリートシーンでのトレンドを取り入れたアイテムで構成しています。
「マニッシュな女の子」のイメージが強いレディースライン。
1998年、メンズの「BEAMS」と同様に”BASIC & EXCITING”がコンセプトのウィメンズレーベルとしてスタート。
こちらも様々な人気ブランドとのコラボや別注アイテム等は安定した人気があります。
中でもバッグなど長く使えそうなベーシックなアイテムのコラボレーションモデルは中古市場でも高く評価されている印象。
しかし別注等ではないノーマルなBEAMS BOYは、メインのBEAMSと同じくやや再販という点ではシビアに見られているようです。
手放す予定のあるアイテムがある場合には、出来るだけ早く再販した方が間違いが無さそうです。
Brilla per il gusto
独自のスタイルを持ち常に遊び心を探求し続けている大人の男性に向けた、ラグジュアリー感あふれるアイテムを提案するブランド。
2003年より展開のブランド。
上質な大人の男性に向けた商品展開で、ドレス感の強いアイテムが多数。
スーツなどが中心で、極端な裾上げ等が無いなど状態が良好であれば中古でもお探しのお客様は多くいらっしゃいます。
定価がそれなりに高く設定されている事もありますが、再販価値は比較的落ちにくく、手堅く売れる印象です。
ブランドを絞ってご紹介しましたが、もちろん上記以外のブランドもお取り扱い可能となっております。
ぜひお気軽にご相談ください。
内タグから見る商品情報
ビームスの商品には内タグ(品質表示タグ)が付され、それぞれに固有の商品番号が付されています。
その番号からそれぞれの商品の特性を読み解く事が出来ますので、ここではその一部をご紹介します。
内タグの一例
上記の写真のように、内タグには「11-19-0428-803」のように品番が付されています。
こちらの数字には決まりがあり、頭の2桁が各ブランドラインを示す数値となっています。
以下がその一例です。
頭の2桁 | ブランド |
11 | ビームスカジュアルセクション |
13 | BEAMS BOY |
24 | brilla per il gusto |
43 | BEAMS HART |
52 | BEAMS LIGHTS |
68 | Demi-Luxe BEAMS |
85 | BEAMS golf |
63 | Ray BEAMS |
次の2桁はアイテムのカテゴリ(23:パンツ、01:シャツ…等)が示されています。
このように品番の前半部分を確認するともしブランドタグが切れてしまったり紛失してしまったアイテムがあってもビームスのどのラインの商品なのかを確認する事が出来ますので、それを見ながら査定が可能です。
中古相場について
ここまでBEAMSとは?ということについて様々な角度からご紹介してきました。
主要ブランドの項でも少しお話しましたが、ここでは、BEAMS系列の中古市場での評価についてお話していきたいと思います。
一口にBEAMS系列といっても様々な展開がありますが、全体的にはやはり中古市場では値落ちがしやすく、売却を考えている場合には早めに検討するのがおすすめということは言えます。
セレクトショップオリジナルのブランドに共通する事ですが、基本的にトレンドを意識したデザインが多く、更にセール等で新品の金額も下がりやすいことから、中古市場で「どうしても欲しい!」という需要があまりないという理由があります。
従って、特にレディースアイテムのリセールバリュー(再販価値)にこだわるのであれば発売から3年以内の売却がおすすめです。
逆に、BEAMS系列の中でも流行に流されないものづくりを標榜しているブランドなどは、中古市場での値落ちも緩やかです。
Brilla per il gustoや、BEAMS PLUSなどはそれに該当し、価値が落ちにくいブランドといえます。
また、展開ブランドの中でも他のブランド等とのコラボや別注のアイテムについては、オリジナルアイテムよりも中古市場での需要は総じて高い傾向があります。
KLDでも幅広くお取り扱いが可能ですので、気になるお品物がございましたらお気軽にご相談ください。
送る前に金額がわかるLINE査定などもおすすめです!
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
今回はBEAMSにフォーカスしてご紹介してきました。
様々に展開している各ラインを知っているようで知らなかった!という方も多かったのではないでしょうか?
ブランド名に「BEAMS」と冠していないブランドなどはセレクトショップオリジナルとは知らず買っている事も多いですよね。
お手持ちのBEAMSのアイテムで、気になるお品物がありましたらぜひKLDにご相談ください。
宅配買取というと、
「時間かかるんじゃないの?」「面倒臭そう…」「配送料の分、買取金額を安くされそう…」
という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそんなことも無いんです。
KLDでは、取り扱いブランドをある程度絞ることにより、高い水準のお買取金額を維持。
もちろん送料、キャンセル料なども無料です!
LINE査定も出来ますので、もし気になるアイテムがございましたらお気軽にお声かけ下さい!
\ ご登録はこちらからどうぞ /
ありがとうございました!
関連記事
こちらの記事もぜひご覧ください!
KLDの販売ページはこちら
こちらのページでKLDの商品を販売しています。